介護保険制度の仕組みと手続きについて

介護保険で受けられるサービスについて

有料老人ホームで介護サービスを受けることになった場合、
介護保険をどのような形で利用できるのかを知っておく必要があります。

 

ホームで提供される介護サービスならば何でも介護保険が適用されるかというと、そうではないからです。

 

まず、介護保険が適用される介護サービスには、食事介助や入浴介助、
排せつ介助などを行う身体介護サービスと、掃除、選択、買い物などを行う生活援助サービスがあります。

 

これらのサービスを、要介護度に応じた月額利用料の範囲内で利用することができます。

 

特定施設の認定を受けた介護つき有料老人ホームの場合、
ホームの職員が提供するこれらのサービスに介護保険を使うことができますが、
それ以外の老人ホームの場合は外部の業者と契約をして介護サービスを受ける必要があります。

 

介護保険の月額利用料の範囲を超えて介護サービスを利用したり、
介護保険適用外のサービス、たとえば旅行などの付き添いといったものを利用すると、
その費用は全額自己負担となりますので、 1回の利用につきいくらかかるのかといったことを確認しておきましょう。

 

また、要介護度が重くなったり、認知症の症状が進んで他の入居者に暴力をふるうなど、
共同生活を送ることが難しい状態になった場合、系列のホームに転居を求められたり、
退居しなければならないというホームもあります。

 

要介護度が重くなってからの転居は容易ではありませんので、必ずチェックしておいてください。

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