老人ホーム選びの心構え

高齢期になって住み替えする時の心情

老人ホーム選びの心構え

 

高齢期の住まいの必要性は介護の面が強調されがちですが、
長い高齢期を介護の不安だけで過ごすのはもったいないと思います。

 

引っ越しや住み替えは確かに大変ですが、
介護が必要になったら大変というネガティブな面への心構えだけでなく、
介護の心配が必要ない生活を手に入れるというポジティブな要素にも注目してみましょう。

 

老後を豊かに過ごすには、
どの様な心構えがあれば良いのか、高齢期の住まい選びの実例から学びましょう。

 

【ホームを3度住み替えていったAさん】
タイプ:住宅型有料老人ホーム

 

 

Aさんは今までに3ホームの体験を持っている女性です。

 

最初のホームは母親と親子二人での入居でした。
Aさんが暮らす町のそのホームは「健康型」だったので、
母親を看取った後に退去したそうです。

 

その後、マンションで一人暮らしを始めましたが、
何かと物騒であったり不安が事が多かった為に、
有料老人ホームへの入居を決めました。

 

この時入居を決めた老人ホームは、
息子が転勤になったので、海が近い他県のホームだったそうです。

 

立地には少し不安がありましたが、
入居している方々も、職員もみんな良い人で非常に暮らしやすかったとの事です。

 

そのホームにいる時は、地域ボランティアにも参加する事で、
人生の生きがいを見い出していました。

 

次は現在のホームで、
入居した当時80歳だったので、月払いの5万円契約を結びました。

 

5年はあっという間に過ぎ、契約更新となった際に、
現在の「住宅型有料老人ホームk」から「介護付き有料老人ホーム」に住み替えようか悩んだそうですが、

 

今の「環境」に慣れ親しんでいるので、
移りたくないというのが本音で、結局再度5年の契約を結びました。

 

3軒のホームで暮らしてみて、
有料老人ホームのメリットは「防犯に尽きる」とのこと。

 

東日本大震災の時も、エレベーターが使えないにも関わらず、
一人一人のお部屋まで食事を運んでくれた。

 

その後のなに不自由もなく感謝していました。

 

参考図書