老人ホームの医療体制も必ずチェックしましょう。

医療体制とはどんな事をチェックすべきか

老人ホームの医療体制も必ずチェックしましょう。
有料老人ホームの多くは、

 

「医療機関と提携」
「看護師を常駐」
「診療所併設」

 

など、何らかの形で医療体制を充実させているとPRしています。

 

ただ、その内容はホームによってかなり違いますので、
具体的な内容を確認するようにしてください。

 

たとえば次のような点がチェックすべきポイントとなります。

 

@ 提携医療機関の所在地や診療科日、評判など

 

地域で生活しているときは、近所の評判を聞くなどしてかかりつけの医師を決めます。
有料老人ホームに入居するにしても同様です。

 

ただ医療機関と提携しているというだけで安心せず、
できれば直接医療機関へ行ってどんなところなのかを確認してみましょう。

 

特に眼科や歯科、整形外科などの診療科目があるかどうか、
患者の数はどの程度かといったことは知っておくべきです。

 

A 提携医療機関の具体的な協力内容

 

「提携」「協力」とうたっていても、
ただ単にけがや病気のときに連れていくだけということもあり得ます。

 

定期的な健康診断などを実施しているのか、
優先的に緊急対応をしてくれるのかといった協力内容についても確認しておきましょう。

 

B 提携医療機関以外の病院への通院手段

 

ホーム入居前からみてもらっているかかりつけ医があり、
そこへの通院を続けたいという場合、付き添いを頼めるか、
費用はどれくらいかかるのかといったことを確認してください。

 

提携医療機関への付き添いはするが、
他の病院へは家族が付き添わなければならないというホームもありますので、注意が必要です。

 

C 看護師の勤務状況

 

糖尿病のインシュリン注射や胃ろう、
たんの吸引などの医療行為を業として行うことができるのは、
看護師などの医療有資格者だけです。

 

このため、看護師の勤務体制は確認しておかなければなりません。

 

書類上は入居者3人につき1人の看護師となっていても、
それはあくまで常勤換算された人数であり、
24時間体制でその配置になっているわけではありません。

 

平日日中は常駐していても、夜間や休日は不在というところが一般的ですから、
不在時の対応がどうなっているのかといった点についても把握しておきましょう。

 

【提携医療機関のチェック】

 

提携医療機関の概要

 

提携医療機関の有無、所在地、診療科目、料金などを確認しましょう。

 

医療内容の確認

 

健康診断の有無、入院時の対応、長期入院時の料金、退院後のアフターケア、ホームからの退去を求められるケースなどを確認しましょう。

 

提携医療機関以外の医療機関の利用

 

かかりつけ病院への通院の可否、費用の確認をしましょう。

 

看護師の勤務状況

 

看護師有資格者の配置状況、夜間休日の対応を確認しましょう。

 

参考図書